名古屋の美容皮膚科 | 美肌・スキンケアのすすめ
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「イントラセル+モザイクhpまたはピクセル」とブリッジセラピー
当院では行っていませんが、
ニキビ跡の陥凹(クレーター)に対してブリッジセラピーという治療があります。
これははencore(アンコア)というCO2レーザーを用い、
次の2種類の照射方法で治療を行います。
DeepFX(ディープFX)
CO2レーザーを直径0.12mmという非常に小さなスポットで点状に照射することで深く削ります。
ActiveFX(アクティブFX)
CO2レーザーを直径1.3mmのスポットで点状に照射することで浅く削ります。
※症状に応じて、ディープFXとアクティブFXのいずれか、あるいはトータルFXを行い、
ディープFXとアクティブFXを同時に行う施術を、TotalFX(トータルFX)と呼びます。
 
このブリッジセラピーは従来のニキビ跡の陥凹(クレーター)の治療に比べ、
格段の効果が期待できます。
その理由は水に吸収されるレーザーの中でも最も強力なCO2レーザーを用いていることです。
このため照射されたレーザーにより皮膚が削られ、周辺部から傷の修復が図られます。
また深部では火傷をした真皮でコラーゲンの合成が促され陥凹をしたから持ち上げます。
この原理は他のフラクショナルレーザーと同じですが、
CO2レーザーの場合は皮膚が強力に収縮することも効果に大きな影響を与えています。

しかし真皮のような深い部分を治療しようとするには、出力をあげる必要があります。
CO2レーザーもやはりレーザーですので、出力をあげると照射されるスポットは同じでもレーザーの熱エネルギーは周辺にも大きく影響します。
下図のようにレーザーを照射する
青色の蒸散、壊死・凝固 (>85℃)
緑色のたんぱく変性 (> 60℃)
灰色の光による生物的変化 (< 40℃) を生じます。
また逆三角形で皮膚に入るため、表皮および真皮上層が最も効果が高くなります。
このようにCO2レーザーはレーザーリサーフェシング(皮膚を削り取る治療)に
使用されるレーザーですので表皮から真皮まで強力に治療できます。
しかしフラクショナルレーザーとして使用した場合には欠点もあります。
より深い部分まで治療しようとすると強い出力が必要となり
そうなると同じサイズの点であてているつもりでも出力をあげることで
下図のように皮膚表面ではスポットサイズ以上に熱影響を受け
レーザーリサーフェシングのように面の治療に近い治療となり
ダウンタイムや副作用の発現が高くなります。
これでは点であてるフラクショナルレーザーのメリットが少なくなります。
イントラセルの場合は表皮に対しては下図のように針が刺さるだけで
熱作用はありませんので、出力をあげても表皮へのダメージはありません。
このため選択的に真皮のみを治療することが可能です。
また刺入する出力の強さを調節をしなくても針の長さを変えることで
真皮上層、真皮下層を治療可能です。
これにより真皮は収縮し引き締まり、徐々に厚くなり
たるみを改善し、シワや陥凹をしたから持ち上げます。
このためブリッジセラピーよりもはるかにダウンタイムが短く、
ブリッジセラーピーに匹敵する効果をあげることができます。
 
※ イントラセルは刺入する針の深さを
変えることで治療する深さを調節可能

しかしイントラセルにも欠点はあります。
表皮は針が刺さるだけですので、ブリッジセラピーに比べ表面への効果がやや弱いことです。
この場合単独で効果のでにくい部分には表皮からのアプローチの必要と思います。
既に韓国ではイントラセルのあとにモザイクなどのフラクショナルレーザーを
併用して効果を出しています。

イントラセルとモザイクhpあるいはピクセル2940レーザーを併用し
イントラセルにおいては真皮に対する治療の深さを変え、
表皮に対してはピクセル(浅い)やモザイク(深い)を用いて、
表面からの深さを変えて治療すれば
ニキビ跡の陥凹(クレーター)に対して
ブリッジセラピーよりもさらに高い効果のある治療となります。